今更ですが2020年注目すべきキックボクサー&ムエタイの4選手を紹介致します!
キックボクシングの那須川天心選手・原口健飛選手
ムエタイの石井一成選手・吉成名高選手をご紹介します。
現在20歳前後のキッズからアマチュアで100戦くらいしていた選手達の現在は凄まじい強さです。
それぞれの選手の特徴をピックアップしてみたので試合を見るときの参考にしていただければ幸いです。
まだ格闘技の試合を観たことのない方はこの四人が出場する試合を是非みてくださいね!
こんにちは!
キックタイムズ・キュレーター能見です。
夏ですね!酷暑です。溶けます。
こんな時は家で試合観戦が一番です。
大体の試合はYoutubeやAbemaTVでみれるようになったのでとても良い時代ですね。
ただ会場での熱気は特別なものがあるので早くコロナウイルスが落ち着いて会場で試合をみたいものです。
まだ会場で試合を見たことがない方も、是非このコロナ騒動が落ち着いたら会場で試合観戦をしてみてくださいね。
と、そんな訳でもう2020年も半分以上終わっているのですが、今年注目して欲しいキックボクサー&ムエタイ選手を紹介したいと思います!
(写真:本人Twitterより)
有名ですね!彼のお父様が運営するTEAM TEPPEN所属です。
RISEの58キロの世界王者です。
日本で今一番有名な格闘技の選手なのではないでしょうか。
無敗の神童。
本人は二十歳を超えても神童と言われていることに不満を持っていますが、若いので御愛嬌でしょうか(笑)
とにかく天才的な距離感に卓越したフィジカル。
踏み込みが速すぎて単純なワンツーやワンツーフックですら必殺技になる天才プレーヤーですが、胴回し回転蹴り等の派手な技でも確実に見てカウンターを合わせるという眼の良さと反射神経が特筆すべき点かと思います。
日本のキック界を変えつつある彼の活躍にこれからも楽しみにしましょう!
彼を止める更なる天才の登場に期待ですね!
(写真:RISEより)
今メキメキと頭角を表している選手です!
自身の運営するFASCINATE FIGHT TEAM所属。RISEライト級王者。
デビュー2戦目でACCELの王者となる。
その後RISEのトーナメントに出場するも1回線で内藤大樹選手に判定負け。
その後無敗でRISEライト級王者を獲得。
天心選手が東の天才なら西の天才はこの原口選手とも言われているほどの選手です。
空手とボクシングをベースに超越したディフェンステクニックでほとんどの試合を完封勝利で勝ち上がったテクニシャンです。組み側の裁き方などもムエタイルールをほとんどしていないにもかかわらず目を見張るものがあります。
打ってよし、蹴ってよし。
三日月蹴りや細かいボクシングテクニック、スピードに注目です!
(写真:ゴング格闘技より)
こちらの石井選手も原口選手同様、西の天才と呼ばれている選手です。
石井選手は九州福岡の選手です。
ウォーワンチャイプロモーション所属。ムエタイ選手。
初代KING OF KNOCK OUTフライ級王者 元True4Uフライ級王者
タイを主戦場にしていた石井選手ですが、数年前から日本でも盛んに試合をするようになりました。
とにかくアグレッシブなファイトスタイルと絶対的なスタミナとバランス感覚に注目してください。
ムエタイ選手らしい肘打ちや綺麗なミドル等の足技にも注目です。
(写真:本人Twitterより)
日本人で成し遂げた者はいなかった、タイのルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムの軽量級王者に輝いた期待の若者。同時獲得した外国人は吉成選手を除いて一人だけです。
エイワスポーツジム所属のムエタイ選手。
タイムエタイのトップ選手の試合を国内で見れるということはあまりありません!
彼の試合は是非見に行ってみてください。私の一推し選手です。
とにかく攻撃を彼に当てるのは凄く難しいと感じるくらい、卓越したディフェンステクニックと小柄な体格からは想像もできないような攻撃力を持っています。
パンチや蹴りはもちろん肘膝もお手本のようです。
攻守共に最高のテクニックを持った日本のムエタイ界を変えた彼に注目してください!
書いていて気付いたのはみんな20歳前半の選手。
原口選手にいたってはわからないのですが、おそらく他の選手はキッズの頃に100戦近い試合をしていて、その頃から飛び抜けていました。
キックボクシングやムエタイが少しずつ日本で盛んになり、親の影響で幼少期から始める子が増え格闘技の低年層化が進み、その世代の筆頭がこの4名ではないかと思っております。
本当にそれぞれが凄まじい強さとテクニックを持っていますので是非試合を見たことがない方もこれから観てくださいね!