フェイントを用いることで１０発打って１〜２発当たる攻撃を、４〜５発当たるようにできます。
相手をしっかり欺くテクニックと、フェイントが上手な相手と戦う時のコツをしっかりと抑えておきましょう。
これが身につくと、完封ができたり、逆に上手な相手の対応ができないとパーフェクトゲームで負けてしまいます。
フェイントで偽物を本物と思わせるテクニックと、フェイントを潰すプレッシャーを身につけていきましょう！
こんにちは！引退してスタミナの異常低下を感じています。
キックタイムス・キュレーターの能見です。
最近久しぶりにガチのスパーリングをしたり、ミットやサンドバックをしてみたりと練習をしているのですが、著しいスタミナの定価を感じます（涙）
そんな時に打てる技の数って限られているじゃないですか。
というか、通常時でも当然１０発攻撃して、１、２発当たるより、１０発打って５、６発当てたいですよね。
空振りは疲れますし、直撃させられないと焦りも出てしまいます。
こんな状況をより有利に進める為に、必要なのはフェイントです。
ということで今回はフェイントについて解説させていただきます‼️
フェイントを駆使しして、クリーヒットを取れるよに練習をしましょう💪
フェイントとは、相手の意識の外から攻撃を当てる為に打つ布石のことを指します。
わかりやすく言えば、ストレートを打つふりをして利き手を引いたり、下げたりしてジャブを打ったり、他に何かの動作やモーションを持たすことで、本物との区別をつかなくして、狙っている技を当てるテクニックです。
本当に上手でテクニックのある選手ほどこのフェイントが上手で、当てる気があるのか、ないのか、偽物と本物の区別を付けにくくする技術を持っています。
実際にストレートであれば、ストレートを打ってくると思わせて、別の技だったり、タイミングをずらしたストレートを打ったりと、直撃（クリーンヒット）させるた為のテクニックです。
いかに偽物の攻撃しない技を本物の攻撃と思わせるかがとても重要になってきます。
特に蹴り合いの強い人はこのフェイントを凄く意識して練習しています。
蹴り勝つテクニックをしっかり身につけていきましょう。
フェイントが上手い選手は、タイトルにもあるように、１０発打って通常１〜２発しか当てられないところが４〜５発当てられたり、意識の外から打つのでダウンやKOを生みやすくなります。
もちろんクリーヒットを取れば当然判定でも優勢に立ちやすいので、判定的にも有利になりやすいですし、試合中の真理としても有利になり、自分のリズムで試合を進めやすくなります。
普通に打っても当てられない反応の良い選手にはこのフェイントがとても有効的になってきます。
反応が良い選手ほど、わかりにくいフェイントには引っかかってくれることもあります。
流れを変える手段の一つとしてもこのフェイントをしっかり身につけておいて損はありません。
普段からフェイントも練習の一環と取り入れて、受け返しやマススパー、ガチスパーなどで意識して使っていきましょう😊
上記にも書いたようにストレートを打つと見せかけて、他の技を打ったり、タイミングをずらしてストレートを打つ。
他にもパンチと見せかけてキック、キックと見せかけてパンチを打つ。
目線を使って、下を見ながらハイキック。上を見ながらローキック等もあります。
左ミドルのスイッチなども便利で、スイッチで足を入れ替えてからパンチを打つや、スイッチで入れ替えてもすぐには蹴らないというテクニックもあります。
フェイントは無数にありますし、どれが正しい、正しくないなどの定義もありません。
速度が速く、本物と同じモーションでフェイントを入れることがポイントとなります。
本物だと思わせられれば相手のディフェンスを誘導して、空いた箇所を狙うことができますね！
普段から受け返しなどを用いて、どんなフェイントなら相手が騙されてくれるのか、試行錯誤する必要があります。
自身の骨格によっても得意な技とフェイントがありますし、相手によってもどのフェイントに引っかかってくれるかも違います。
沢山のフェイントを試して練習してみてくださいね😊
フェイントに毎回騙されてしまう方。
いらっしゃいますよね！格闘技でなかったら素直で良い人ですね！と褒めてあげたいです（笑）
こんなフェイントに引っかかってしまう人は次のことを意識しましょう。
基本的にフェイントは遠い位置で最初の一発目でフェイントを入れることが多いです。
なので、見合ったりせずに自分から攻撃するとフェイントはかけられにくくなります。
踏み込まずに相手のパンチが届く距離にいればフェイントをかけている間にパンチを当てられてしまうこともあるので、基本的には間合いがある時にフェイントは使われやすいです。
いわゆる無視することが対処法の大切なテクニックです。
なので積極的に前にでて攻撃することで距離を取ってフェイントをかけて攻撃してくる相手にフェイントを出させる間を作らないことができます。
こういった相手と向かい合った時に見合ってしまうと、時間いっぱい蹴られてゲームメイクされてしまうことが多いので上記のことが意識できればゲームの流れも変えられるかと思います。
逆にご自身が騙せる側に回れるように工夫をしていきましょうね！
動画でもフェイントについて解説しました。
フェイントは無数にあります。
少しでも参考になれば幸いです。
いかがでしょうか。
ご自身を振り返ってフェイントを使えていますか。
フェイントに騙されたりしていないですか？
上達すればするほど、この細かなフェイントのやりとりが無数に増え、騙し合いが常時行われるような状況にもなりやすいです。
いかに本物かと思わせられるかが大切です。
しっかりと取り組んでいけば強力な武器になります。
相手によっても通じるフェイントと通じないフェイント。
使ってくるフェイントは異なりますのでしっかりと普段からフェイントを用いて練習をしましょう！もちろんディフェンスもです！
日々の練習頑張ってください✨
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