こんにちは!Kick Timesキュレーターの能見です。
今回は初心者さんに向けて書いてみようと思います。
まだキックボクシングを始めたばかりで、コンビネーションってどんなものがあるかわからない。
コンビネーション???って何?
という方やどうやって練習したらいいのって人が読んでもらえたらと思います。
それでは!
コンビネーションって何?
1発の攻撃でないものをさします。
2発以上連続で打つ攻撃のことですね。
ワンツーなんかは一番代表格のコンビネーションです。
コンビネーションは早く技をつなぐ分、バランスを崩しやすいです。
1番はバランスを気をつけて打てると良いですね。
構えの横幅が狭くなるとバランスを崩しやすくなるので注意すると良いですよ。
また、コンビネーションは一番最後に打つ技で倒すイメージが大切です。
最後の技を一番強く打てるように意識をしてみましょう。
打つリズムも大切です。
まずは5発打つとしたら技の間隔を等間隔で打てるように練習しましょう。
それができるようになったらあえて途中でタイミングを変えるのも面白いと思います。
コンビネーションは速く打とうとするあまり、大抵の人はガードが下がってします。
打たない側の手を必ずこめかみを守りながらパンチやキックを打てるようにしましょう。
最初はゆっくり鏡を見ながらフォームチェックをしながらコンビネーションを練習することをお勧めします。
ガードがついてバランス良く打てるようであれば、少しずつ速さをあげていくと良いですよ。
プロの方でも試合になればやっぱり早いコンビネーションの時に離れてしまうものです。
相手もガードが下がることを待っているので、ガードを下げたらやられるくらいに考えて追いたほうが良いでしょう。
練習でできないことが実戦でできることはまずありません。
意識をして反復練習をすることが一番最短の上達だと思います。
バリエーションは無限にありますが、最初に練習する時にはパンチからキック1発ずつのコンビネーションなどが良いでしょう。
ジャブから右ロー。
ストレートから左ミドルなど。
対角線のコンビネーションが打ちやすいように人の体は構造されています。
最初のうちは右のパンチを打ったら左のキック。
左のパンチを打ったら右のキックをという感じで練習できると良いですね!
上記などができるようになってきたら、色々なパターンを練習しましょう!
例えば、右のパンチから右のキック。
左のパンチから左のキック。
パンチ数発からキックのコンビネーション。
キックからパンチのコンビネーション。
パンチキックパンチのコンビネーション。
キックパンチキックからのコンビネーション。
上記などを練習すると良いと思います。
打ちにくいと思う技ほど、積極的にコンビネーションに混ぜていくと当たりやすいと思います。
是非是非、自分のオリジナルのコンビネーションが打てるようになるといいですね。
こちらはシャドーの動画です。
自身が打てる技は必ず相手も打てると思って、コンビネーションのディフェンスも必ず練習しましょう!
綺麗にコンビネーションが打てて、ディフェンスができる。
アマチュアの勝ち負けはそこで決まることが多いですよ!
特にパンチの後のキックのディフェンスはしっかりとしたブロックとその間から相手を観れる余裕がなくてはできません!普段からコンビネーションのディフェンスの練習も意識しましょう。
パンチが得意な方は追い足を覚えましょう!
追い足とは相手を追いかけながらパンチを打つ方法ですね。
パンチを打ちながら歩くことになります。
左のパンチを打つときは半歩左足を歩き、右のパンチを打つときは半歩右の足を歩きます。
これができることにより、メリットとして相手がパンチで後退しても追いかけながら打つくことができます。
逆にデメリットとして、後ろ足が相手に近づきすぎてしまうので、利き足のキックが蹴りづらくなります。
なので、パンチを纏めた後は膝蹴り等の短い技を組み合わせると綺麗にフィニッシュできます。
逆にキックが得意な方は、この追い足はせずに後ろ足を残してパンチを打ちましょう。
パンチのコンビネーションをフリとして、最後に強力なキックでしめるコンビネーションですね。
相手と後ろ足が離れることで綺麗な適性距離でミドルなどの長い技を強く打つことができます。
どちらもやりたい!という方は器用に使い分ければ言うことはありませんね。
沢山練習していきましょう!
やっぱり上手な人ほど綺麗にコンビネーションを打ちますよね。
せっかくやっていくなら綺麗にバランスよくカッコ良いコンビネーションを決めたいものです。
近道はいくつかあると思いますが、やはり大切なのは日々の積み重ね。
明日からもまた練習頑張りましょう!
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