キュレーター能見です。
那須川天心選手と対戦した堀口恭司の試合すごかったですね。
何が凄かったって、あっさりと天心選手の強さを認めたところ。
そして、格闘技を本当に盛り上げる為に戦ったというのが試合後のマイクで伝わりました。
そして上記にはほとんど関係がないのですが(笑)
私はタイでの試合が多く、海外での試合で注意するべきことを今回は書いてみたいと思います!
タイはキックボクシングのルーツで発症の地ですので、多くの格闘家が訪れ試合をします。
そんな、異国の地で試合をする前に読んで頂ければと思っております。
まずはこれですね。
タイなんかは本当に暑いので、日本が冬の時に行くと、寒暖差がありすぎて体が慣れず動けなかったりします。
ですから、時間が許されるのであれば試合の前、数日間余裕を持って入国し体を慣らしましょう。
これはもうありきたりかとも思うのですが、食あたりですね。
特にお水には気をつけてください。
またタイは本当に辛いものが多いです。
唐辛子でお腹を痛めないということも大切ですね。
試合前にちょっと食べようとして下痢でもしてしまえば大幅な戦力ダウンは明白です。
日本から持って行ったり、缶詰などの保存食を食べている方がいいという場合もあります。
これは時差ももちろんなんですが。
僕の経験上、タイで試合をするときは大きなスタジアム以外では試合開始時間はほとんどあてになりません(汗)
むしろ予定通り行くなんてことはまずないです。
休める時に休んで、それ以外の時間はいつでも戦えるように心と体を作っておくのがとても大切です。
野外のリングで試合を組まれることもタイでは普通にあります!
野外の試合の時は、虫や天候、それに荷物に注意してください。
とんでもないでかい虫や、試合会場に行くまでに像が道をふさいでいたこともあります。
リングの中まで入ってくるスコールや、濡れすぎたコーナーでつるんと滑ってそこを蹴られることもあります。
貴重品の管理なども大変なので気をつけてください。
個人的に一番気をつけてほしいのはぼったくりタクシーですね。
これはもう格闘技が関係ないので、あとがきに書きました。
昔タイからの帰国時にホテルで呼んだタクシーが一向に空港に向かわずに、環状をぐるぐる・・・。
しびれを切らして、高速のパーキングでおりてヒッチハイクをして空港へ。
という出来事もありました。
偶然親切な人が乗せて下さったので良かったのですが、あの方がいなったら完全に飛行機に間に合ってませんでしたし、恐ろしい話です。
皆様、海外の試合は楽しくて魅力的ですが、どうかお気をつけて!