Kick Times 丸山悠美です。
最近になってやっと体の使い方がわかり、少し重いパンチやキックをてるようになってまたキックボクシングが楽しくなってきています。
どうやって技の強さって決まるの?と質問したところ
『重さ×速さ=強さ』
という答えをいただきました。
重さ(体重)を変えられない以上、速くするしかありませんね!
パンチやキックと速度が上がれば自然に強くなるってことですね。
そのヒントが体幹トレーニングだと思います。
キックボクシングが全身運動と言われている所以は、攻撃するパンチやキックを打つ箇所の力。
パンチを打つ時は腕の力、キックを蹴る時は足の力で打つのではなく、全身を連動させて使うので全身運動と言われています。
特に、足と腰はとても重要になります。
骨盤を早く回転させて、速さのあるパンチやキックを打つのです。
それには骨盤を回す、骨盤周りの筋肉が必要になりますね。
ですから体幹トレーニングを沢山行いましょう!
そもそも体幹トレーニングとは何でしょうか。
脊椎や腰骨と連動している筋肉を鍛えることを言います。
ここを鍛えることで体を支える大きな骨を速く動かすことにより技のスピードを上げることができます。
バランス力も向上します。
腰回り・お腹周りをイメージして貰えばわかりやすいと思いますが、特に深層部を指すようです。
インナーマッスルやコアトレーニングなどは同じ部位を指す用語ですね。
ここが発達すると、腰痛や肩こりのサポートにもなるそうで、健康寿命を延ばすとも言われているそうですよ。
簡単なのは、腕立て伏せのような姿勢をキープするようなプランク等が代表的ですね。
横を向いて行うサイドプランク。
仰向けで行うバックブリッジなどです。
基本的に負荷が低いので、筋力の少ない方でも筋トレの導入で用いられることが多いので試してみてください。
上記のもので負荷が低い場合はバランスボールやバランスボードを使い不安定な状態で行ってみたり、
地面に接地している手足などを地面から一つ離して負荷を上げると良いと思います。
他にも鍛える方法は沢山あるので是非見つけてみてください。
もちろん瞬発的な腹筋や側筋、ツイスト腹筋や、背筋、ツイスト背筋なども瞬発力のある筋肉が身についていきます。
積極的に取り入れることをオススメします!
インナーマッスルは割と自宅でトレーニングしやすいのですが、ケアをしないとお腹周りや腰に疲れをためてしまい易いのでしっかりとケアをしてあげましょう。
自身で出来るストレッチも多いですが、抜ききれない場合はマッサージやストレッチをしてもらうのもオススメです。
故障してしまう程頑張りすぎないことが大切ですね!
食事もケアのうちです。
使ってそのままにしておくだけは壊すだけで良くありません。
筋力を使ったらタンパク質等の栄養を補給するように心掛けましょう!
トレーニングはとてもフォームが大切です。
間違ったフォームで行ってしまうと体を痛めたり、全然効果がない・・・。
ということもありますのでトレーナーさんにしっかり指導していただきましょう!
ちなみに普通にパンチやキックをジムで打っていてもちょっとずつですが、必要な筋力は強化されていくそうです。
私も1年間指導していただいてちょっとずつ打てるようになってきました。
早く上達したい人はしっかりトレーニングを取り入れると良いですね。
皆さんのトレーニング方法等もお聞かせいただけたら嬉しいです♡
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