これを読めばどんなファイトスタイルが存在するのか理解できます。
人はそれぞれ骨格が違いそれぞれに出し易い技、苦手な技などがあります。
パンチが得意なファイタースタイルのパンチャー。キックが得意なミドルキッかー。
テクニックが得意な選手。首相撲が好き人。スタイルの方が存在します。
こんにちは!新世代トレーナーこと能見です。
最近はバックヤードと現場、両方をこなすのに体力がなくてワタワタしてしまっています。
しっかり練習をして体力をつけていかないとダメですね。
今日は選手のファイトスタイルについて書いてみますね♫
選手も人間なので得手、不得手があるのです。
ちなみに私はミドルキックが得意なテクニシャン。
人はそれぞれ骨格が違い、柔軟性も違います。自分に合った戦い方があって、特徴が人によって違います。
皆様はどんなスタイルが得意でお好みですか?
なりたいファイトスタイルはありますか?
元々私はムエタイの選手であり、トレーナーなので少しタイ語も混ぜていきましょう!
名前通り、パンチが得意な選手です!
ムエはタイ語で格闘技・マッはパンチです。
日本人は一番パンチャーが多いですね。
パンチでKOを狙います。
キックが得意な選手より間合いが近く、前に出て相手に近寄ってパンチを打っていくのが基本となります。
対策としては、中に相手を入れてしまうとパンチの連打や強いパンチをもらってしまうので、距離をとって戦ったり、近くに入られてしまったら組むというのが一般的です。
パンチャーの中にも近寄らないでパンチを打つアウトボクサータイプや、バチバチ打ち合うファイタータイプ、相手のパンチの隙間を狙うカウンタータイプなどあります。
キックを中心に試合を組み立てる選手のことです。
テッはタイ語でキックです。手なのに蹴りって覚えてください!
キッカーの中にも相手の足を狙うのが得意な、ローキッカー。
お腹や腕を蹴るのが得意なミドルキッカー。
顔を蹴るのが得意なハイキッカーがいます。
私は典型的なミドルキッカーです。
基本的にミドルキックやハイキックが得意な選手は長い蹴りなども得意で長い距離を好むことが多いです。
その対策としては1発蹴られてもその場に残り前進してパンチを打つや、キャッチをしたり、キックに合わせたカウンターを狙うということが代表的です。
テクニックを使い、相手のリズムを崩していく闘いづらいと言われるタイプの選手です。
フィームーはタイ語で技術。テクニックのある人のことですね。
基本的にディフェンスが上手な選手が多いですね!
フェイントやなどを使いタイミングを狂わせてきます。
前蹴りなどで相手の動きを封じたりも得意です。
テクニシャンの特徴はアグレッシブでなく相手の隙をついて攻撃してくること。
なので、基本的にディフェンス型なので突破する対策がかなり難しいです。
テクニシャンのディフェンスを1点突破するようなパンチ力や回転力、キックの速さ、首相撲の強さなどが求められます。
カオはタイ語で膝。顔なのに膝と覚えてください。
膝の選手を意味します。
タイでは組んで(クリンチ)から膝を打つ首相撲がとてもポイントが高いです。
日本でも最近は力を入れて練習をしている選手も増えてきています。
得意な選手には対策を知らないとあっというまにやられてしまいます。
首相撲の選手もかなり攻略が難しく、パンチやキックを打っても掴まれて首相撲に持ち込まれてしまいます。
攻略には組みぎわの1撃で倒せる破壊力や、相手に捕まらないように下がりながら攻撃できるテクニックなどが必要です。
ソークはタイ語で肘を意味します。
肘の選手のことですでね、あまりムエカオもムエソークも日本人にはいないので特別な呼び名は作られていません。
そのままムエカオと言われることが多いですね。
肘打ちはとても当てるのが難しいのであまりムエソークは日本人ではお目にかかりません。
梅野源治選手なんかはパンチャーでロッキーカーで、ムエソークなイメージです。
組んで得意なムエソークにはムエカオ同様、組まれないこと。組まないで打つ肘が得意な選手には長い距離で打つパンチや蹴りで対応するのがセオリーです。
実際に文字で読んでも少し分かりづらいかもしれないので、動画にもしてみました。
良かったら参考にしてください。
なりたいスタイルが見つかればいいですね!
他にもタイ語で、ムエタレー(汚い)ガチャガチャ戦うタイプ。
リアム、相手のバランスを崩したり、転ばしたりが得意な選手も存在します。
自分の得意なスタイルを皆さんが見つけらると良いですね。
同時に苦手なものも練習することをお勧めします!
ご愛読ありがとうごいました♫
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