こんにちは!
キュレーターの能見です。
2019年4月14日、ムエタイ史に残る新たな伝説が生まれました。
今回はその伝説について書いてみたいと思います。
以前にもKickTimesで紹介させていただいた、吉成名高選手。(写真中央)
タイで神の階級と言われる、スーパーフェザー級(59,15kg以下)でタイの2大殿堂スタジアムと呼ばれるルンピニースタジアム&ラジャダムナンスタジアムでチャンピオンになった日本人選はこれまでいませんでした。
この神の階級で、更に日本人が誰も成し得なかったルンピニー王座を吉成名高選手は昨日獲得したのです。
更に凄いのはルンピニースタジアム&ラジャダムナンスタジアムの同時王者になったということです。
これは本国であるタイ人選手以外に成し得た外国人は今まで二人目です。
正に快挙と呼ばれる価値のあることです。
今後は本国で行われる両スタジアムの防衛戦をするのでしょうか?
もちろんその階級でチャンピオンになった日本人もいないので、防衛ができればまた新しい快挙となります。
今最も日本におけるムエタイ選手として注目してほしい選手です。
いえ、那須川天心選手に以上に格闘技界で注目される選手だと思います。
彼は先日の3月末まで高校生だった18歳!
これからどんなことがあって、どんな選手人生を歩んでいくのかとても楽しみです。
まだ彼を知らない方は文字通りムエタイの歴史を変えた彼に今後注目してくださいね!
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