キックボクシングのトレーナーになったきっかけとその後の道は?

こんにちは!キュレーターの能見です。

今回は私がトレーナーになったきっかけやその後について書いてみようと思います!

なんだか夏休みの宿題の作文みたいになってしまったらすみません(笑)

営業マンから格闘技トレーナーに

私はキック(ムエタイ)と出会ったのはかなり遅く24歳の時でした。

その当時は営業マンをしており、都内でも1、2を争う程バリバリと活躍をしておりました。

そんな成績を出すのも割と必死でしたし、数字に追われる感じも好きではなく、当時出会ったムエタイジムの会長がマイペースですが、毎日好きなことをして暮らしていたのが羨ましく思っていたのを記憶しています。

その後毎日練習をしている中でジムの会長からトレーナーを手伝って欲しいと言われたのがきっかけでした。

プロを引退したらこれで食べていけるように毎日考えていました。

やるならそれを仕事にしたいという気持ち

自分は好きだと思うことをそれまで仕事にしたことがなかったので、せっかくトレーナーをするならそれで生活できるように最終的になりたいと当時から思っていました。

最初のうちは会員さんもジムに少なかったので週2かいくらいのお手伝いと選手をしながら居酒屋のアルバイトで生計をたてていました。

色々今後に活かせるよう勉強をしようと、パーソナルトレーニングの資格や、キッズ運動、高齢者の運動、ストレッチ、食事の指導をできるように資格を取得しました。

その後格闘技だけでなく、レッスンのインストラクターやパーソナルトレーナーとしてスポーツクラブでお仕事をしたり、高齢者やキッズの体操やマッサージやストレッチをしてあげたりと広い分野で活躍をしていました。

キックボクシングのジムでもご高齢の方やキッズは沢山いらっしゃいますのでとてもやっていてよかったなあと感じています。

スキルアップが大切

その後ジム一本で社員として生計を立てれるようになり、トレーナーとして活躍を続けていましたが、頚椎を壊してしまいました。

その出来事をきっかけに所属していたジムをやめフリーランストレーナーとして活躍するようになりました。

元々自分はレッスン開発や選手から初心者まで指導するのが得意だったので、それを売りにできないかと、キックボクシングコンサルタントというものに転身しました。

なにそれ!?って感じだと思うのですが、要するにジムにお金が入るよう企画や集客をする事がお仕事です。

もちろん現場の指導もしております。

特技を他にも作っておくと後に活きてきます!

自分は子供の頃からパソコンが好きで、プログラミンやホームページの作成などをしていました。

このキックタイムズも私が作って運営しています。

ジム運営に加えてホームページの技術やSNSの知識などを加えて集客しているのです。

割とどんなことでも複合はできると思うので沢山のことを勉強しておくといいですね!

他にもレフリーやケアのお仕事をしています。

頚椎を壊してしまった時に一度絶望しました。

好きで始めた仕事がもうできなくなってしまうからです。

そんな時に別の道でも格闘技界に残れないかと考えたのがレフリーでした。

下積みもしっかりして沢山勉強しました。

現在では色々な団体様からレフリーのオファーを頂いており、嬉しい限りです。

 

また他にもキックボクシングは強度が高い競技なので、ケアをすることもお仕事にしています。

ストレッチやマッサージはもちろんですが、女性の方は骨盤が開くのも気になると思うので骨盤矯正をしたり、男性の方だと肩甲骨が凝り固まったりしますので肩甲骨剥がしなどもしています。

 

マルチでなんでもできるということも大切ですね。

あとがき

キックボクシングは未だイノベーションが起こっていない唯一の業界だと私は思っています。

ボクシングのようにテレビで取り上げられたり、野球やサッカーみたいに世界規模で大会が行われたりもしていません。

そしてこの競技で食べている選手も指導者も本当に1〜2%ぐらいなのではないでしょうか?

 

そんな業界だからやる意味がある。

私に残りの仕事はこの業界をメジャーにすることだと思っています。


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プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。
Hiroaki Nomi

プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。