こんにちは。Kick Times丸山悠美です。
最近はフェイント等も練習してちょっとずつマススパーリングでも相手の方に、パンチやキックを当てられるようになってきました。
いつまでたってもゴールがないのがキックボクシングの難しさであり、最大の楽しさでもありますよね!
そしていきなりマススパーリングって実際の戦うというのを行っても難しくてうまく行かないと思うのです。
そんな方に是非おすすめしたいのが、受け返し練習です。
今回はそんな『受け返し練習』について書いてみたいと思います!
受け返しというのは約束のオフェンス・ディフェンスの練習です。
例えば好きなパンチを1発交代で打ち合いましょう。
キックを1発交代で打ち合いましょう。
等の、主にディフェンスやオフェンスのバランスやフォームをメインとする練習です。
自分の攻撃の番、相手の攻撃の番、パンチだけ、キックだけなどルールを明確にして行います。
キックボクシングのルールの中に更に制約を設けることによって、安全に要点を練習するということです!
初心者の方はまず、スパーリングで反則じゃなければ何をしてもいいよ。と言われても何をして良いのか、どう攻撃していいのか、守っていいのかもわかりませんよね。
なので、スパーリングをする前に受け返しで基礎を覚えましょう。
いきなりパンチやキックが連続で無制限にとんで来てしまうと怖さだけが残りますよね。
ジャブはこうやって払うよ。
キックはこうやってカットするよ。
というのを覚える為に最初は行うことがオススメです。
そして受け返しは苦手を克服するのに凄く良い練習です。
パンチのディフェンスが苦手や、ハイキックをスウェーしてみる等
明確な目標を克服する為に行うと良いでしょう。
部分的に重点的に練習することによって上達を格段に早めます。
いきなりキックボクシングを始めてスパーリングをしてもディフェンスもしっかり行えなければ怪我をしてしまうだけです。
基礎が身につくまではしっかり受け返しの反復を行って、正しいフォームをバランスを身につけて行きましょう。
必ず一回交代等の練習を入れて練習をしているといざスパーリングをした時にも、私の番、相手の番となりやすいのでご注意ください。
実際のスパーリングや試合では、相手と同時にパンチやキックを打つタイミングになることも多々あります。
逆にその同時のタイミングが倒しやすいタイミングでもありますので、
1回交代等になれて来たら、相手と同時のタイミングで攻撃をするような受け返しも取り入れらると良いですね。
上記の動画のように、最初のうちは1発交代、2発交代、3発交代・・・・。
というようにちょっとずつ慣れていくことが大切です。
パンチだけ。キックだけで行っても良いと思います!
目慣らしで私も毎回行っています。慣れて来たらフェイントなども取り入れると良い実践的ですね!
実際に慣れて来たら怪我のないようなマススパーリングも行なっていけると良いのですが、それでも抵抗がある方は下の動画のようなシャドーでスパーリングから入ることをお勧めします。
アップでも取り入れやすいし、当たる心配がないので怪我のリスクも極端に低いのでとても良い練習だと思います!
またシャドーボクシングが苦手な方もこれならイメージが付きやすいのではないでしょうか。
シャドー、受け返し、スパーリング全ての要素を担っていますね!
シャドーボクシングでできないことは実際のスパーリングでも殆どできないそうです。
更にスパーリングでできないことは試合でもできないそうです。
順を追って一つずつがとても大切ですね!
試合はしないけど、楽しくスパーリングや対人練習もしたい!
という方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
大切なことは怪我なく毎日笑顔で練習できることだと私は感じています。
基礎をしっかり押さえて無理なく継続したいと思います♪
今回もお付き合いありがとうございました♡
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