Kick Times 編集長の丸山悠美です。
梅雨ですが、キックボクシングは室内競技なので天候に左右されることがないのも良いところですよね!
相変わらず練習が大好きで最近はちょっと強めのスパーリングもできるようになってきて、より一層キックボクシングが好きになっています♡
皆様がキックボクシングを始めた理由ってどんな理由でしょうか?
私も初めは産後の引き締め、ダイエット、ボディメイクという理由で始め、気がつけば生活の中になくてはならないものとなっていました。
中には筋肉が付きすぎて大きくなっちゃったという方の声もお耳にしましたので、今回はそんな方達に読んでもらいたい筋肉太りしない練習法を書いてみたいと思います!
やはり女性として気になるのはお腹ですよね。
そんなお腹周りはやっぱりトレーニングをしっかりします。
腹筋・背筋・腹斜筋・腹横筋(コア・体幹)この辺りをしっかりとトレーニングで引き締めています。
注意したいのはボコボコの割れた板チョコのような腹筋を作りたいわけではないので、ダンベル等の重りを使わない自重のトレーニングをします。
シンプルな腹筋や背筋をします。
沢山行うとこはあまりありません。
それ以上に行なっているのがキックボクシング自体の動作とプランク等のキープする動作です。
何故これらを重点的に行っているのか解説してみます!
そもそも何故細くなりたくて動いているのに筋肉太りするのでしょうか?
普通の皆様がイメージする腹筋や背筋などの起き上がるような動作は、2類筋肉(速筋)と呼ばれ(アウターマッスルとも呼ばれます。)、人体模型などでみると外側の白くなっている筋肉の部分を鍛える動作に該当します。
ここの筋肉は肥大しやすく、鍛えればすぐに発達してしまいます。
特にダンベルやバーベルなどで負荷をかけてしまっては余計大きくなってしまいます。
とにかく早く動いて、重い負荷をかけた動きをするとモリっとした筋肉がついてしまうと覚えていただければ大丈夫です。
これが筋肉太りの原因ですね!
これを二の腕や、太ももなどで行なってしまうと、元々お腹に比べたら細い部分なので筋肉の発達がとても目立ってしまうのです。
ですから私はお腹周り(体幹部)しか筋トレは行っていません。
ただ普段からあまり運動をしていない方はここの筋肉を初めは鍛えることをお勧めします。
最低限筋肉がないと『基礎代謝』といって何もしないで消費するカロリーが少なくなってしまうのと、脂肪を落とすために最低限筋肉をつける必要もあります。
上記で書いたように、マシーンや早い速度で行う筋トレをしてしまうと私はすぐに筋肉が発達して大きくなってしまいます。
キックボクシングのパンチやキックの動きは全身運動です。
足、腰、方を回すことによってパンチを飛ばし、軸足と骨盤の回転でキックを蹴ります。
つまりパンチを打つにもキックを蹴るにもお腹周りを使うのです。
もちろん、足も腕も使うので引き締まっていきます。
何故その動きは大きくならないの?と感じた方いませんでしょうか。
パンチやキックでももちろん上記で説明した、2類筋肉(速筋)も使用しますが、正しいフォームで打つパンチやキックは1類筋肉(遅筋・インナーマッスル)も多く使用してパンチやキックを打つからです。
遅筋は人体模型で見た時に赤く見える筋繊維の部分です。
人間が立っていたり姿勢を維持するのに多く使用される筋肉の部分です。
遅筋は元々細く、鍛えてもほとんど大きくはならず、外見では細く引き締まった綺麗な筋が入ったように見えるのが特徴です。
私はキックボクシングのパンチやキックで私は骨盤を大きく回転させるので打つほど細く引き締まっていくのを実感しています!
そしてプランクなどのキープするような動きは殆ど遅筋を使い、筋肥大はしません。
なので筋肉太りをしてしまう!
という方には筋トレよりキックボクシングそのもの動きや、ゆっくりとした動作、維持するような動作の筋力トレーニングをお勧めします。
動いた後は必ずストレッチをしましょう!
筋肉は動けば動くほど固まっていきます。
縮まった状態で固まるのです。
ということは筋肉太りの原因にもなりますよね。
しなやかに細長い、元の状態に筋肉を戻してあげることが大切です。
私は運動後20分はストレッチやケアで時間をとっています。
ストレッチを増やしてからは特に筋肉太りしなくなったのを実感できています。
キックボクシングは特に体幹を使うので、腰や腸腰筋なども疲れやすいので、疲れや張りが強い日はジムでトレーナーさんにしっかりとケアをお願いしています。
そうすることによって、しっかり日々のトレーニングと身体作りに向き合えます。
また食事も運動前は炭水化物(糖質)、運動後はタンパク質を接収することを心がけています。
人間が動くのにはやはり炭水化物(糖質)を使いますし、炭水化物を摂取してると集中力もスタミナも持続できます。
運動後は使った筋肉を修復するためにタンパク質を多く取ることを心がけています。
特に油の少ない鶏肉が私は好きです。
タンパク質は食事誘発性熱産生といってとったカロリーの30%は体内でエネルギーに変換される時点で消費されるので太りにくという理由もあります!
細かいところですが、ちょっとした気遣いに身体は反応してくれますよ♪
私は怪我のリスクの少ないマス・スパーリングを沢山行います。
マス・スパーリングは実際の試合のような感じで強さを当たっても痛く無い強さで行うスパーリングのことです。
スパーリングでは相手も攻撃をしてきますので、集中力をとっても使いますし、ディフェンスを取り入れることでミット打ちよりも沢山の動作が入り、消費カロリーが上がるのを感じます。
集中力も身につきますし、汗も沢山流れるし、身体も大きくならないのでとってもおすすめですよ!
是非皆様もチャレンジしてくださいね。
ここに書いてないことも少しお話しさせていただいたので、是非観ていただけれたら幸いです。
何でも質問いただければ嬉しいです!
ボディメイクやダイエットで一番大切なのは楽しむことだと思います。
楽しいことをしていて気付いたら身体が引き締まっていた!なんて最高ですよね。
後はわからないことはトレーナーさんにすぐに相談すること。
プロなのできちんと答えてくださるはずです。
それぞれの成りたい理想の身体があると思いますが、私の身体はこの様にできています。
少しでも参考になれれば幸いです。
やっぱり動いた方が脳も身体も活性化されてお仕事もプライペートも充実して過ごせると思います♡
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