30代女性のキックボクシングダイエット!超初心者が無理なく続ける始め方

文:NOMI

30代女性のキックボクシングダイエット!超初心者が無理なく続ける始め方

このページの総論

・30代のダイエットは「頑張りすぎない設計」にすると続けやすくなります

・最初は週1回、体験とフォーム作りから始めれば十分です

・不安は「相手を殴るの?」「ついていける?」など、事前に確認すれば解消できます

・食事の極端な制限や、痛みの我慢はNGです。体の変化は体重計だけで判断しないようにしましょう

まえがき

こんにちは!Kick Timesキュレーターの能見です。

「30代になって、体型が変わってきた気がする」「ダイエットしたいけれど、仕事や家事で時間がない」「運動は久しぶりで、キックボクシングについていけるか不安…」そんなふうに感じていませんか?

その気持ち、とてもよく分かります。ジムで指導していると、同じ悩みを持つ30代の女性はたくさんいらっしゃいます。

この記事では、消費カロリーや効果の話ではなく、「30代の超初心者が、無理なく始めて続ける方法」に絞ってお伝えします。最初の1か月の進め方、不安になりやすいポイント、気をつけたいことまで順番に見ていきましょう。

30代のダイエットは「頑張りすぎない設計」から

20代のころと同じ感覚で、いきなり週に何回も通ったり、食事を一気に減らしたりしていませんか?

ジムで指導していると、最初に飛ばしすぎて疲れ切ってしまい、足が遠のいてしまう方は少なくありません。仕事や家事、育児など、30代は生活の中で使う時間もエネルギーも多い時期です。

国の目安も参考になります。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に筋力トレーニングを週2〜3日行うことを推奨しています。また、筋トレと有酸素運動を組み合わせると、さらに健康増進効果が期待できるとされています。

ただし、このガイドは個人差を考えて「できることから取り組む」という考え方です。最初から全部を満たす必要はありません。

キックボクシングは、パンチやキックで全身を動かす有酸素運動の要素があります。同時に、構えを保つ、足を上げるなど、筋トレに近い要素も含まれます。両方を一度に体験しやすいのが特徴です。

30代のダイエットで大切なのは、1回の頑張りよりも「自分が続けられる頻度と強さ」を見つけることです。

消費カロリーについては、サイト内の別記事で詳しく触れています。ここでは「続け方」に絞ってお話しします。

超初心者の「最初の1か月」ロードマップ

「何から始めればいいの?」という方のために、最初の1か月の進め方の一例をご紹介します。あくまで目安なので、体調や予定に合わせて調整してくださいね。

・1週目:体験レッスンを受けて、ジムの雰囲気や通いやすさを確認する

・2週目:週1回通い、構え方や基本のパンチを覚える

・3週目:ステップ(足の運び)や、ミットを使った打ち方に慣れていく

・4週目:ゆっくりしたキックの練習を加えて、動きをつなげてみる

ここで出てくる「ミット」とは、トレーナーが手にはめて持つ、パンチやキックを受けるための道具です。決まった場所に打てばよいので、初心者でも安心して練習できます。

基本のパンチは、前の手で素早く打つ「ジャブ」と、後ろの手で真っすぐ打つ「ストレート」からです。キックは最初から強く蹴る必要はありません。フォームを覚えることを優先しましょう。

最初の1か月の目標は「痩せる」よりも、「また行きたい」と思えることです。

週1回に慣れて、体にも余裕が出てきたら、週2回に増やすことを考えてみてください。慌てなくて大丈夫です。

超初心者が不安になりやすいこと

検索から来てくださる方が不安に思いやすい点を、まとめてみます。

・運動神経に自信がない:初心者クラスでは、動きを一つずつ分けて教えるのが一般的です。最初はぎこちなくても、慣れてくると動きがつながっていきます。

・体力がなくてついていけるか心配:多くのジムでは、自分のペースで動けるように調整してくれます。体験のときに「運動は久しぶりです」と伝えておくと安心です。

・人を殴ったりするのが怖い:初心者向けのレッスンでは、ミットやサンドバッグ(吊るされた打撃用の大きな袋)を打つのが中心です。対人の練習(スパーリング)をするかどうかは、ジムのクラスや本人の希望によって異なります。

・何を持っていけばいい?:動きやすい服、タオル、飲み物があれば基本的に大丈夫です。グローブやバンテージ(拳を守るために手に巻く布)は、貸し出しのあるジムと自分で用意するジムがあります。体験前に確認しておきましょう。

自分用のバンテージを用意したい場合は、こうしたものがあります。サイズや巻き方はジムで教わってから選ぶと失敗しにくいです。

30代が気をつけたいポイント

キックボクシングは全身を使うので、準備と回復がとても大切です。ここは意識しておいてください。

・ウォームアップをしっかり行う:運動前に体を温めておくと、動きやすくなります。レッスンの最初の準備運動も、手を抜かずに行いましょう。

・回復の時間をとる:いきなり連日で通わず、体を休める日を入れましょう。睡眠もしっかりとってくださいね。

・フォームを優先する:勢いよく蹴ろうとして、腰や膝をひねってしまうのはおすすめできません。分からないときは、遠慮せずトレーナーに聞きましょう。

・体調と相談する:持病がある方、服薬中の方、妊娠中や産後の方などは、始める前に医師へ相談してください。

痛みや違和感を我慢して続けるのは避けましょう。気になる症状が続くときは、整形外科などの専門医に相談してください。

私たちトレーナーは、お一人おひとりの状態に合わせて動きを調整します。無理だと感じたら、その場で伝えてくださいね。

食事と体重計との付き合い方

ダイエット目的の方ほど、運動と一緒に食事を極端に減らしがちです。ですが、食べなさすぎると体力が落ち、レッスン中にふらついたり、続ける気力がなくなったりすることもあります。

まずは、お菓子や飲み物など、気づかないうちに増えているものを見直す程度から始めましょう。主食・主菜・副菜をバランスよく食べることを意識するだけでも、大きな一歩です。

体重の変化は、人によってペースがまったく違います。運動を始めたばかりの時期は、思うように体重が動かないこともあります。

そこで、体重だけでなく、次のような変化にも目を向けてみてください。

・服のフィット感やウエスト周りの感覚

・階段や通勤での疲れにくさ

・姿勢や、鏡に映る立ち姿

・睡眠や気分の変化

数字だけで一喜一憂せず、「体の使い心地がよくなってきたか」を見ていくと、気持ちが続きやすくなります。

月に1回、同じ条件で写真を撮っておくのもおすすめです。変化に気づきやすくなりますよ。

あとがき

30代女性がキックボクシングでダイエットを始めるときは、「頑張りすぎない設計」が何より大切です。

まずは体験で雰囲気を知り、週1回から始めて、フォームを覚えること。不安なことは事前にジムへ確認すること。食事の極端な制限や、痛みの我慢は避けること。この3つを意識するだけで、続けやすさは大きく変わります。

運動が久しぶりでも、超初心者でも、大丈夫です。小さな一歩が、これからの体と気持ちを軽くしてくれるはずです。

気になったら、まずは体験レッスンから。あなたのペースで、楽しく始めてみてくださいね!

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Kick Times 編集長。 プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。

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