Categories: 超初心者

体が硬い人の為のキックボクシング・上達のポイントをご紹介致します!

この記事の総論

身体が硬いことはキックボクシングにとって怪我が増えたり、代謝が悪くなったり、技が限定されたりしてしまうことがある。

しかし、筋肉が硬いことで瞬発動作やインパクトなどは柔らかすぎる方達より筋肉を固めることが得意なので行いやすい。

しっかりとストレッチの習慣を取り入れて、しなやかさと強さを持った肉体を手に入れましょう!

先書き

こんにちは!キックタイムズ・キュレーター能見です!

梅雨で雨が多く疲れも溜まりやすい時期ですね。

ストレッチなどはされていますでしょうか。

体の硬さは疲労にも関係をしています。

代謝にも関係します。

体が硬くてキックが蹴れないなどのお声もいただいておりますので今回は体の硬い人でもキックボクシングが上達できる方法と、コツなどを紹介させていただきたいと思います!

少しでも皆様のお力になれれば幸いです。

宜しくお願いします!

柔軟性の大切さ

人間の柔軟性は幼少期にほぼ決まってしまいます。

この記事を読んでくださる方は既に体の硬さが決まってしまっている状態だと思います。

だからといって諦めることはありません。

キックボクシングを楽しく行いましょう✨

 

まず体が硬いとどんなことがあるのかご紹介したいと思います!

体(筋肉が)が硬いと筋肉が筋肉が伸びないので、まずは怪我をしやすくなります。

下半身は特に硬くなりやすいですよね。

下半身は心臓より低い部分にあり、血管というポンプが血流を返す力が弱いと代謝も落ち太りやすくなってしまいます。

その原因として筋肉が硬いと血管も圧迫されやすく血流も悪くなり代謝も落ちるということです。

そして自身が出せる技も制限を受けやすくなってしまいます。

体が硬い人は柔軟性が少ないので、ゆっくり打ったり、優しく蹴ったりするなどの動作を行うと、バランスを崩してしまうので、マススパーリングなどが苦手ということもあります。

 

逆に柔軟性が高すぎると、筋肉を固める動作が苦手なのでキックボクシングでいう、瞬発的にインパクトするという動作が苦手という方もいます。

その意味では強く出力するのには体が硬くても強く蹴れるのですが、怪我や代謝などの観点から考えると、柔軟性があり、そこから瞬発動作をトレーニングするというのが一番に理に叶っています。

硬い人が上達する為のコツ

先述の通り、体が硬い人は柔軟性が少ないので、ゆっくり打ったり、するとバランスを取りづらくなるのですが、最大出力をするのは得意です。

なのでバレエなどを行っていた方より強打が得意というメリットがあります。

しかし全ての技を全力で打ってしまえば、プロだろうとすぐにバテてしまいます。

まず大切なのは体の力を抜いてリラックスして打っていくことが大切です。

キックもパンチも四肢の力で打ちがちになるので、パンチを当てる手、キックを蹴る足はとにかく脱力することが大切です。

パンチでいえば拳を当たる本当に直前まで握らないこと。

キックでいえば蹴り足の力を抜いて回して蹴らないこと。

これだけでもキレや速度は改善されます。

そして反復して練習することで硬い人でも問題なく動くことができます。

実際のチャンピオンでも体の硬い選手は沢山いらっしゃいます。

諦めずに継続していくことが大切ですね。

柔らかさと瞬発力を兼ね備えた身体づくりを意識したいものです。

下記にも体が硬い方の動画も記載しておきます😊

 

そして積極手にストレッチを導入していきましょう。

ストレッチの詳細は下記に書かせていただきます。

柔らかくなる為に

またストレッチも積極的に取り入れていきましょう!

良くあるのがストレッチの方法の間違えです。

準備体操のような反動をつけて行うストレッチを行ってしまうと余計に体が硬くなってしまいます。

スタティックストレッチ(静的ストレッチ)と言って、反動のないストレッチを積極的に取り入れていきましょう。

お風呂上がりや運動後が体が温まっているので効果的です。寝る前にも行えば疲労軽減や筋肉痛軽減にも効果も高いと言われています。

ストレッチ詳細記事についてはこちら

 

また食べ物として、クエン酸やグルコサミンなどが挙げられていますが、科学的な根拠があるかは不明です。

タンパク質も筋肉を作るのに必要なので柔軟性にも関わっていると言われています。

 

そして柔らかすぎる方は、瞬発的な動きが苦手と言われています。

こういった方はとにかく強く打つ練習や、高重量の物を瞬間的に持ち上げるような動作をトレーニングしていくことで強い打撃を身につけていくことができます。

動画でも解説しました

参考までにいくつか動画をつけさせていただきます😊

 

体が硬い人の為のミドルキック!

体が硬くてもハイキック!

ストレッチの違い!

一緒にストレッチ!

後書き

身体が硬いことは格闘技を行うことに対して多少ネガティブではありますが、努力によって柔軟性を改善することもできますし、コツや継続で柔らかい動きをすることも可能になります。

ストレッチを積極的に取り入れて、力を抜き、しっかりと練習を継続していきましょう‼️

皆様が輝いている姿を是非みたいですね♬

日々の練習頑張ってください😊

関連記事など

YouTube 『KickTimesチャンネル』はこちら

関連記事:モテる男性はやっている!キックボクシングで男らしさUPと細マッチョに!

関連記事:キックボクシングのパンチを相手に当てるテクニック!

関連記事:アマチュアキックボクシング・試合の勝ち方!

関連記事:キックボクシング『マススパーが恐い人とマススパーで力む人の為のレンチューン』とは!?

関連記事:KO量産!?急所を的確に狙う場所は分かっていますか。

関連動画:キックボクシングのジャブってどんなパンチなの?

関連動画:サンドバックトレーニング解説動画をUPしました!

関連動画:新米トレーナーさん必見。人にバンテージを巻いてあげる方法!

関連動画:これからキックボクシングを始めたい方、始めたばかりの方へ向けた動画を作成しました!

関連動画:キックボクシング・基礎のディフェンス動画まとめ

関連動画:キックボクシングで大切のは『軸!』概念をわかりやすく説明します!

関連動画:キックボクシング!コンビネーションと言えばヨーロピアンコンビネーション。

 

The following two tabs change content below.
プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。
Hiroaki Nomi

プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。