こんにちは〜!Kick Timesキュレーター能見です。
今日はキックボクシングに必要な筋肉をご教授させていただきます。
やっぱり綺麗なキック、パンチ等バランスよく打てるのが大切ですからね。
また筋力がスピードと重さを産み、威力を生みます。
私は技術の方が大切だと思いますが、身体もなければ技術を発揮することはできず勝つことはできないと考えています。
最後に注意点の記事を書いたリンクも貼っておきましたので、そちらも是非読んでみてくださいね!
ジムに行けない時や、ジムでは対人などテクニック的な練習をして、自宅では筋力トレーニングをすることをお勧めします。
その部分をトレーニングしていただけたら上達も早くなると思いますよ!
身体のを支え全てを生み出す大腿四頭筋・大腿二頭筋を鍛えよう!
どんなパンチやキックを打つにも下半身の強さが絶対的に必要です。
足の強さは一番に大切な部分です。
下半身が弱ければ身体がぶれて流れて強さはもちろん、安定したパンチもキックももちろん打つことができません。
上半身がいくら強くてもそれを支える土台に強さがなければ意味がないのです。
もちろん皆様ご存知のスクワットで鍛えることができます。
他にもランジやレッグプレス等でも鍛えることができます。下半身を強くして飛躍的に強くなりましょう!
走り込みなどでも多少はつきますが、筋トレとは違い筋肉を強くする効果が出にくいので気をつけてくださいね。
パンチを強くする腕、肩、胸を鍛えよう!
威力というのは、重さ×速さ×硬さ=威力になると言われています。
筋トレをすることにより重さと瞬発力である速さをつけることができます。
パンチを強くしたいのであれば腕や肩、胸を強くして重さを上手に伝えましょう!
やっぱり腕立てですね。
肥大させすぎるとすぐに階級がかわってしまうので大きくしすぎないように瞬発力をつけましょう。
胸は大きくなりすぎると内からパンチが打ちにくくなるので注意してくださいね!
パンチや首相撲に絶対必要な背筋を鍛えよう!
お腹の力が必要ならそれを支える背中も筋肉も絶対的に必要です。
広背筋を含めて、パンチは背中の重さを拳に乗せて打ちます。
また首相撲の強さでは背筋力がとても強さの素になります。
お腹を鍛えたら背中も必ず鍛えるようにしましょう!
お腹同様にバランスをとるのにとても重要です。
オモテ面の腹筋は鏡でも見えますし、見栄えでも皆さんきにすると思いますが、背筋側をとにかく鍛えましょう!
背面は耐久性に優れています。最悪ディフェンスが間に合わない時は背中側で受けることもあるほどです。
背筋必須です。
骨盤を回す為に使う、腹斜筋・腹横筋を鍛えよう!
キックボクシングは全身運動とよく言われています。
そこで大事なのは体幹。
コアであるお腹周りに比重が置かれるのは当然のことです。
パンチやキックを打つ祭にこの骨盤の回転の可動域と速度がとても重要になってきます。
早く大きく回すことができればそれだけ強く、パンチやキックが打てるのです。
そのコア・骨盤を動かす腹斜筋・腹横筋。
ここを鍛えていきましょう。
攻撃の終わりやバランスをとるときにも使うのでとても重要な筋肉と言えます。
クロスの腹筋や、ツイスト。横に寝て起き上がる側筋で鍛えられます。
バランスを支える腹筋ももちろん大切!
もちろん横だけじゃなくて正面の腹筋も必要です。
バランスをとるにもやはりお腹の筋肉がなければとることができません。
すべての攻撃を打つのにもお腹の力があれば安定感が上がりますね。
ボディには沢山の臓器があり打たれれば悶絶します。
顔は鍛えれませんが、お腹はトレーニングによって強くすることができます。
パンチや蹴りを跳ね返す、強い腹筋を手に入れましょう!
下腹部も忘れずにトレーニングしてくださいね。土台の安定感として必要です。
伸び上がりやバランス感覚に絶対必要な腓腹筋・ヒラメ筋
ふらはぎの筋肉の名称です。
パンチで踏ん張ったり、キックで背伸びをしたり、力負けしないの為にもすごく重要で必要なふくらはぎの筋肉。
パンチは下半身の力が8割と言われていますよね。
その土台を作るのにとっても大事な筋肉です。
キャッチされた場合のバランス感覚にも絶対に必要です。
縄跳びや、ロードワークで細かい持続できる筋肉とカーフレイズ等の筋力トレーニングでパワーアップさせるのがオススメです。
股関節と骨盤を連動させる大臀筋・中臀筋
お尻の筋肉ですね。
骨盤と股関節を結ぶ筋肉です。
キックの時の腰の入れなどもこのお尻の筋肉が重要になってきます!
直立立ちしたり、足を持ち上げるのにお尻の筋肉は必須になってきます。
全体的なパフォーマンスアップには不可欠です。
もちろんマシーン系でも鍛えられますが、体重競技のキックボクシングでマシーンを使うと肥大してしまい、減量苦がひどくなるのでは、私は階段の上り下りダッシュで鍛えていました。
足を持ち上げるのに大切な腸腰筋
体を安定させるのに必須な腸腰筋。
腸腰筋とは股関節部から腰椎へ繋ぐ体を支える筋肉群です。
体を支えるのに重要なインナーマッスルです。
沢山蹴る、キック主体の選手は迷わずここを鍛えましょう!
格闘家でも名前も知らない方が多いですが、一流のアスリートはここをきちんと鍛え、ケアをしています。
トレーニング方法は文章では表しづらいのでまた、動画でも撮ってあげてみますね。
パンチの重さを伝える広背筋
パンチは下半身の力が8割と言いますが、更に思いパンチを打とうと思えばその腕の付け根に当たる肩甲骨周り、それを支える広背筋を鍛えるべきです。
いくら腕立てなどで腕が大きくスピードが出せるようになってもそれを受け止める広背筋にパワーがなければ威力を伝えることができません。
鍛え方は腕を伸ばして引きつける背筋(バックエクステンション)や懸垂などがオススメです。
また首相撲などでも強化できるので併せて行うと良いでしょう。
パンチを得意としている選手やパンチが強くなりたい方はトレーニング必須ですね!
鍛えるだけではなくてきちんとケアをしてあげることでパンチの回転力も上がります!
動画でも解説しました!
フィジカルのプロに頼んで解説をしていただきました。
色々な鍛え方部分がありますが、その中でも最も大切なスクワット・腕立て・背筋について解説していただきました。
細かい注意点などがたくさんありますが、やはりフォームが一番大切です。
正しいフォームを身に付けて更に良いパンチやキックが打てるようにレベルアップして行きましょうね!
休息や栄養補給・ストレッチも必ず取り入れよう
筋トレ後は必ずタンパク質の補給をしましょう!
筋トレをして、筋肉が切れたままにしておくのは絶対にNGです。ストレッチを更に追加することで筋肉痛を減らし、回復を促します。
タンパク質を補給して、しっかり睡眠をとることによって筋肉をしっかり成長させるのです。
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プロテインもHMBもクレアチン・燃焼系サプリも安価で効果も高いのでおすすめです。コスパ抜群です!
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あとがき
実際にここにあげただけではなく、バランス良く全身に筋肉があるに越したことはありません。
ただ、やはりキックボクシングは体重競技なので無駄に大きい筋肉を付ければそれだけ減量に影響があったり、体が重くなりすぎて動けなくなるということもあります。
バランスの良さと、使った筋力をケアしてあげるということが私は凄く凄く大切だと思っています。
今回もお付合いくださいましてありがとうございました!
お勧め記事:キックボクシングが強くなるための筋トレ注意点
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