構えが本当に大事!キックボクシングはこれを絶対頭において練習しよう♫

こんにちは!キックタイムズ・キュレーターの能見です。

 

今日は構えのお話です。キックボクシングを始めて少しするとこの人の構えかっこいい!とかそれどうなの?とか

色々構えについて感じるようになると思います。

とにかく”構え”これが大事。

私は指導する選手には絶対構えを大事にさせています。

どんな構えがあるの?

基本的な構えは

こめかみを手で守り、利き足を肩幅分下げて、横幅も肩幅分とります。

体は利き足側斜め45度を向けて、顔は正面。

膝も肩もリラッスしておきます。

 

 

しかーし!一口に構えといっても色々な構えがあります!上記は基本の一部にすぎません。

手でこめかみを守ったり、人によっては顎を守ったり。

足の横のスタンスが広かったり、狭かったり。縦のスタンスが広かったり、狭かったり。

前足重心だったり、後ろ足重心だったり。

とにかく色々な構えがあってそれぞれに長所と短所があると私は思います。

どんな構えでも大切なのはその構えにきちんと戻ること。

これを徹底して練習すると早く上達できますよ。

下記でそれぞれの構えの特徴を書いていきますね♫

ガードが低い人の特徴

上記にも書いた通り色々な構えの方がいます。

ガードは私は高ければ高いほどいいと思いますが、低いことにもメリットはあります。

ガードが低いとパンチが打ちやすい。

顔への攻撃がかわしやすいという特徴があります。

 

逆に、デメリットとして、相手が思っていたよりスピードが合わないとガードが間に合わずに倒されてしまう等の危険性があります。特に肘打ちありのルールでは致命的になりかねません。

眼が凄く良い人やスピードにかなりの自信がある選手に多いですね。

ガードが高い人の特徴

ガードの高い人の特徴。

ガードが高いので顔で倒されにくい、ディフェンが間に合いやすい。肘打ちが打ちやすい。

というメリットがあります。

逆にパンチが苦手という選手もいることが多いですね。

がっちりガードを上げて慎重派の選手が多いです。

前足重心の人の特徴

前足に体重がかかっているスタイル。

攻撃的で相手にプレッシャーをかけていって、倒す人に多いスタイルです。

アグレッシブに攻めてKOを狙う人に多いですね。

体が頑丈で多少攻撃をもらっても気にしない方はこの様なスタイルで盛り上げてくれます!

特にパンチを振ってくる選手が多いと思います。

その分足は上がりにくくなります。

後ろ足重心の構えの人の特徴

前足重心の選手とは対照で、よく見てディフェンスをするタイプ。

落ち着いて攻めるタイプの選手に多いですね!

相手の攻撃に合わせて反撃するカウンターの得意な選手も多いと思います。

消極的とも取られやすいですが、テクニックがある選手が多く、私は好きです。

特にキックを得意とする方が多いのではないでしょうか。

蹴りやすくなるはずです。

 

実際に重心を変えた構えをやってみましたのでよろしければご覧ください!

足の幅が広い構えの人の特徴!

強いパンチを打つと体が流れやすくなるので、肩幅より少し広く足幅をとってパンチを連打する選手が多いです。

やっていただくとわかるのですが、足幅が広がると蹴りづらくなります。

重心を落としているタイプの方はよりその要素が強まります。

連打するの土台を安定させる必要があるからです。

なので広い人を見たらパンチが得意なんだなーって思ってもいいかもしれませんね。

足の横幅が狭い構えの人の特徴!

パンチとは反対に横幅を縮めると少し蹴りやすくなります。

逆に上にも書いたのですが、パンチではバランスを崩しやすくなるので注意しましょう!

こちらも是非試してみてください。

 

中間で構えてる方はオールラウンダー(なんでも均等に得意な人)に多いですね。

あとがき

色々書きましたが、上記の限りではありませんし、例外ももちろんあるのでご了承ください!

選手の方や、トレーナーの方は相手の構えを見ただけでどんな選手かわかるようになると役に立つかもしれませんね♫

 

たまにはコメントお待ちしていますよ(笑)

 


追伸:パート2も書いたのでみてください!

キックボクシングの構え方のスキルアップ!重心の位置で戦い方が変わる!

 


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プロムエタイ選手として日本とタイで試合を重ね、現在は格闘技のトレーナーをしながら業界初の格闘技コンサルタントとして活躍中。 NO KICK NO LIFEやLumpineeBoxingStadium of Japan認定レフリーとしても活躍。 女性の為のキックボクシングプログラム・Beauty Kick Projectディレクター。 特技はWEB制作で、趣味はカフェ巡り。

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