記事を書くのが生き甲斐のキュレーター能見です。
最近パソコンに向かい合う時間が増えて、運動するときより脳がはるかにポーッとします。
糖分不足でしょうか?
練習の時に糖分不足になると動けなくなってしまうし、良い練習ができませんね。
ただ練習をすればキックボクシングが強くなったり上手くなったりする。
初めのうちはそうかもしれません。
続けていく中で、行き詰まったら食事も見直してみませんか?
必要な栄養等考えたことはありますか?
食事が変わればパフォーマンスも劇的に変わります!
という事で今回は、キックボクシングをするのに必要な栄養素について書いてみたいと思います!
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運動前の糖質を取ろう!
炭水化物とは糖質と食物繊維の合計です。
人は脳で物事を考えますね。
人間が脳で物事を考えるのに必要なものがこの糖質です。
極端に糖質を人間が失うと、意識に対して障害を起こしてしまうこともあります。
この炭水化物は体に取り入れると1gあたり4カロリーのエネルギーになります。
そして、他の3大栄養素のタンパク質や脂質よりも早くエネルギーとして使うことができます。
なのでキックボクシングのような瞬発性を使う競技には糖質を多く摂ることが適しています。
消化の良いうどんなどは運動前4時間くらい前に摂ると良いと言われています。
練習や試合前ギリギリに摂取しないように気をつけましょう。
一般的には3食の食事の6割を炭水化物で撮ると良いと言われていますが、私は練習前の炭水化物を増やし、練習後の炭水化物を減らすことにより調整をしていました。
炭水化物を多く含む食べ物には、ライスやパン、イモ類など主食に使われる物に多く含まれています。
果物や砂糖にも多く含まれています。
食べるのも運動後に大量に取るより、運動前に適切な量を摂取しましょう。
体内に残った炭水化物は脂肪にと体内に蓄積されます。
糖尿病の原因にもなりやますので摂取しすぎには注意してください。
逆に取らなすぎても疲労やだるくなる原因になりますので気をつけてください。
運動後のタンパク質の摂取を大切に!
タンパク質はお肉や豆などに多く含まれている栄養素です。
たんぱく質も体内で1gあたり4カロリーのエネルギーになります。
運動をすると筋繊維が切れて、それを回復されるのにはタンパク質と睡眠が必要です。(超回復と言います。)
練習をして筋肉痛が起こっていなくても筋繊維は切れています。
きつい筋トレなどをして筋肉痛が起こればわかりやすいですがそうでない時にもリカバーは必要です。
筋肉を傷つけて回復させないままでは絶対に強くなれません。
しっかりとタンパク質による体のケアをしてあげましょう。
植物性のタンパク質より、お肉などの動物性たんぱく質が運動の回復には良いと言われています。
また運動後すぐに食事が取れなかったり、たんぱく質が食事に少ない場合はプロテインもオススメです。
しっかりとしたパワー、スピード、バランスのパフォーマンスを発揮できる筋肉をつけられる食事を普段から意識しましょう。
寝る前のプロテインも超回復にオススメですよ!
食事のサイクルが大事!
栄養を意識していくと、今日はパフォーマンス良く動けた。
ダメだった、動けないなどいろいろ体感できてくると思います。
色々な摂取のタイミング等をメモを取っておくといいでしょう。
それをサイクルにして、朝は〇〇、昼は〇〇、夜は〇〇
というように栄養素を取り分けると練習のパフォーマンスも安定してくると思います。
減量期の食事コントロールはもちろんですが、私は普段の食事の摂取が強さを分けると思います。
本当に上手に強くなりたいのであれば普段の食生活から見直してみるのが良いのではないでしょうか。
今まで見えなかったものも見えるようになってくるかもしれません。
あとがき
私も現役時代はかなり食生活には気を使っていました。
対戦相手が自分と同じ、もしくはそれ以上練習していたら。
そうやって考えると練習以外のところでも差をつけなければならなくなりますから食事なんてコントロールして当たり前ですよね!
何も難しいことはありません!何でもわからないことがあったらコメントをいただけたら嬉しいです。
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