キックボクシングのパンチを相手に当てるテクニック!

このページの総論

全てパンチの技術において、相手にパンチを打つぞ!と伝えるモーション(予備動作)をいかに消していくかがとても重要になります。

相手に当てる為の真っ直ぐのパンチ、フック、アッパーなどの注意点についてまとめてみました。

相手の構えやガードや構えを意識して打つことと、フェイントのテクニックも取り入れることがパンチを当てるためにはとても重要です!

前書き

お久しぶりです。

キックタイムズ(Kick Times)編集長の丸山悠美です。

Youtubeの方も登録者が2000人を超えたようで、登録してくださった皆様本当にありがとうございます。

 

私はコロナ期間に全然運動ができなかったので、大分パンチの打ち方を忘れてしまいました(涙)

緊急事態宣言が明けてから久しぶりにジムに行き先生にミットを持っていただいたらパンチの修正が沢山でした。

2〜3回通ってちょっとずつやっと感覚が少しずつですが戻ってきています。

備忘録の為にもここに当たるパンチのコツを書いていこうと思います!

お時間ありましたら文末までお付き合いいただければ幸いです。

まずは構えが大切

やっぱり構えが一番大切ですよね。

ガードが低いと逆に見え難かったり、ディフェンスが間に合わなかったり自分より背の高い相手には下から打ち上げるようになってしまいます。

また前手が前にありすぎるとフックをもらいやすくなってしまったり思わぬところで攻撃をもらってしまうこともあります。

まず攻撃を当てる前に自分が当てられてしまえば本末転倒ですね。

自分は攻撃をもらわずにいかに相手に当てるかが大切だと思うので、その点で構えとガードをしっかり意識していきましょう!

モーションを消す

相手に受けられたり、かわされてしまう理由。

それはモーションがあり相手に行動を読まれてしまうことが一番ではないかと思います。

例えばストレートを打つ前に腕を後ろに引いて振りかぶったり、一度下に腕を下げてから打ったり、踏み込み足が浮きすぎていて相手にバレてしまうなど。

このような相手に自分の動作を伝えてしまう余計な動作(モーション)をいかに消すかが重要だと感じています。

能見さんが動画でも解説してくれているので見てみましょう。

『打つぞ』という気配がなければ気付いた時には当たっていたり、かわされたとしても次に次に繋がる隙を作りやすいものです。

試合を見ていても打った回数に対してのヒットの比率が高い選手ほどこのモーションを消すのが上手ですね。

100発打って10発当たる選手と50発打って25発当てられる選手とでは、体力の消費も違いますし、与えられるダメージも違いますね。

ここを追求していくことに私は格闘技の面白さを感じています。

では具体的にどうすればいいのか、パンチの種類ごとに見ていきましょう!

真っ直ぐのパンチは内側から

まず真っ直ぐのパンチは内側から打つことがとても大切です。

脇が開いて肘が上がって打ってしまえば、外側からのパンチになりやすく相手にとってガードしやすいパンチになってしまいます。

これはパンチを当てる際に拳を回転させるのが早いと脇が開いてしまい、肘が外に出てしまうことで外側からパンチが出てしまいます。

拳を返してナックルを当てようと私も始めた頃は良く焦っていました。

相手のガードを超えてからナックルを返すことによって相手にディフェンスされ辛くなります。

慣れるまでは我慢が大切ですね。

 

またしっかり足腰を回転させることにより、相手のガードの内側まで自分の身体を持ってくることによりパンチを内側から抜いて相手の顎に当てることができます。

ストレートという名称なので、斜め対角から打つのではなく自分と相手にとって真っ直ぐ出すことが当てる為に大切ですね。

相手にダメージを与える決め技にもなりやすいので普段からフォームチェックをして沢山反復練習をすることが重要です。

フックは当たる瞬間まで我慢

フックで最もありがちな当てられない理由はテイクバックです。

テイクバックとは例えば左のフックを打とうと思い、打つ前に身体を左に捻るって溜める動作のことを指します。

確かに打つ前に溜め作れば打ちやすいですし、溜めが大きいほど強く打つことができます。

その分相手にはパンチを打つぞ!という意志が伝わってしまいどうしてもディフェンスされやすくなってしまいます。

またこのテイクバックの時に肘関節を開いてフックの形を作ってしまうとパンチが来るだけでなくフックが来るということを相手に意識させてしまうので更に当て辛くなってしまうのです。

人体が一番力を伝えやすいのがこのフックだと言われているそうです。

せっかくの強いパンチも当てられなければ自身が疲れてしまうだけで意味がありませんね。

最初のうちは私もテイクバックして打っていましたが、正しいフォームが覚えられたら、足腰の回転を使いその場からテイクバックを用いらず打てるように練習してみてください。

きっとマススパーリングなどでも当てられる率が上昇すると思いますよ!

アッパーは脇を開かない

アッパーの注意点は腕を一度下げる時に脇を開いて回して腕を下げる事を注意しましょう。

もちろん私も最初先生に指摘されるまでずっと回して腕の力でおろしていました(汗)

腕の力ではなく重力で脱力して自然落下させる事で早くしなやかでスピードのあるアッパーを打てると思います。

これも身体を捻ってのテイクバックは、基本のフォームを覚えたら無くしていけるように練習できると良いですね。

あとはパンチの90度で打ついう事をよく言われますが、そこを意識しすぎると逆に力んでしまったりうまくナックルが当てられないことがあるので角度は相手との距離を踏み込みと肘の角度で調整できるようになると良いのではないかと考えています。

アッパーは当たれば脳が縦に揺れて、KOやダウンを奪いやすいそうです。

是非とも当てられるようにしたいですね。

相手のガードの位置をみよう

どれだけモーションがなく早く打てる技でも打っている箇所に最初から相手のガードがあっては意味がありませんね。

パンチを打つ前にしっかり相手の構えを見て、当てやすい箇所を探しましょう。

脇を開いて構えている相手には真っ直ぐやアッパー。

前手を出して構えている相手にはフックなどが当たりやすいです。

打っていて相手がどんなディフェンスをするかを覚えるということも大切に感じます。

このパンチを打てば相手はこうディフェンスをして、ここが空くからこのパンチを打つ。

そのイメージがレベルアップに繋がります。

相手のディフェンスを誘導する技術も使えれば更にパンチは当てやすくなりますし、その後のキックも当てやすくなります。

闇雲にパンチを打つのではなく、針に糸を通すようなパンチや相手のガードを意識したパンチのコンビネーションを打つことがスキルアップや勝ちにつながるのではないでしょうか。

フェイントも覚えよう

いくら早くてモーションがなくても、相手もそのスピードを体験し、対策しているのであればなかなかそんな相手に攻撃を当てるのは難しいことです。

そんな相手には駆け引きが重要になってきます。

相手の動きを予測して攻撃を打つ。相手の攻撃を見てからかわしながら空いたところに攻撃をする。

フェイントをして相手の裏をかく。

こういった駆け引きが大切になってきます。

その中でもフェイントは相手のことがわかっていなくてもリスクが低く、積極的に使っていけるテクニックなので普段から意識して練習できるとスパーリングや試合でも使えるのではないかと思います。

ペアの受け返しで、フェイントをかけて一回攻撃したら交代などで練習をしていけば身につきやすいのではないかと思います。

私も良く取り入れている練習の1つです。

本当の攻撃と区別がつかない程のフェイントはどんな相手でも戦いを有利に進めます。

思い浮かばない方は上手な選手の試合などを観て積極的に真似をしていきましょう!

後書き

沢山書いてしまいましたが、ポイントは当てたい!当てたい!と思わないことと強く打ちたいと思わないことかと思います。

気持ちのコントロールができてリラックスできている時は身体の力が抜けて、スッと綺麗なパンチ出せていると実感しています。

能見さんも言っていますが、脱力がやはり大切ですね!

あとは日比の練習でしょうか。

私ももっと上達したいので日々少しずつ練習頑張っていきます^ – ^

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Yumi Maruyama
Kick Times 編集長。 モデルを中心に、インフルエンサー、デザイナーとして活躍。 2013年に女の子を出産。趣味はキックボクシング、料理。 近年は練習の成果もあって、フィットネスモデルとしても活躍。 好きな練習はシャドーで得意技は肘打ちです♡ キックボクシング愛は誰にも負けません。目指せ試合の解説者! 少しでも皆様にキックボクシングの楽しさを知ってもらいたくて、Kick Timesを立ち上げました。

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