このページの総論
反応速度とは何かの気配や動作を瞬間的に見て、感じてそれに対する反応の速さということになります。
例えば、相手のパンチやキックに対してディフェンスを行ったり、ミットにいち速く反応して打つ。等。
それを鍛えるには実際のパンチやキックの動きを導入して、まずは一発ずつゆっくりと行い、次第に速く、手数を増やしていくということがとても重要です。
先書き
こんにちは!
キックタイムズ能見です✨
最近は皆様お忙しいので、私が一人で淡々と空き時間に記事を書いております(笑)
また他のキュレーターさんが記事書いてくれるのも楽しみですね。
今回は反応速度についてのお話しです。
格闘技を行う上でとてもこの反応速度は大切です。
反応速度とは何か、どうしたら身につくのかなどお話しさせていただきます。
お付き合いをお願い致します😊
反応速度とは
反応速度とはなんでしょうか。
格闘技には至ることろに反応があります。
QUICKNESS クイックネス(俊敏性):刺激に反応し速く動きだす能力
何かの気配や動作を瞬間的に見て、感じてそれに対する反応の速さということになります。
例えば、相手のパンチやキックに対してディフェンスを行ったり、ミットにいち速く反応して打つ。
相手の踏み込みを見て、サイドに回ったりバックステップする等、何かの動きを合図に対して動き出すことを反応速度と言います。
この反応速度が遅いと、相手の攻撃に対してディフェンスできなくてダメージをもらったり倒されてしまう可能性が飛躍的に高くなるというのが最大のデメリットだと思います。
攻撃に対しては普通に一発打つ分にはあまり関係はありませんが、相手の反応を見た後やバランスを崩したタイミングなど、咄嗟のタイミングでの攻撃ができるかなど、チャンスを掴む能力にも深く関わってきます。
つまり試合やマスなどの実戦に大きく影響がある部分なので、これを鍛えていくことはキックボクシングを行っている方にはとても重要ということです。
特に選手はここの能力の差が勝敗を分けることも多々あります。
それではこの反応速度はどうやって伸ばしていけば良いのでしょうか。
解説していきます。
反応速度を上げるには
キックボクシングの反応速度を上げる方法は色々あります。
テレビなどでみたことありますでしょうか。ボクサーの方が顔にピンポン球を投げてもらってかわすシーンなどをみたことはないでしょうか。
あれなどはまっすぐの攻撃を交わすという点で必要な動体視力と反応速度を鍛える動作となっています。
その他にも単純な受け返しはもちろん実際のキックボクシングの反応を強化してくれますよね✨
例えば、パンチの反応をあげたいと思えばまずは、ゆっくりジャブだけを打ってもらう。
慣れてきたら少しずつ速くしてもらう。
それでもディフェンスができるようになってきたら、次はストレートを加えて、2択でゆっくり打ってもらう。
慣れてきたら少しずつ速くしてもらう。
それも綺麗にディフェンスできるようになれば、アッパーを、そしてフックを、最初はゆっくり徐々に速く。
それもできるようになれば次はボディを入れて。
それもできれば次はローキック、ミドルキック、前蹴り、ハイキック、というように順に導入し、ゆっくりから速く。
一発の攻撃を受けれるようになったら二発のコンビネーションを。
二発が受けれられるようになったら三発。三発ができたら四発。というように数も増やしていきましょう。
ありがちなのはまっすぐの動作にだけ慣れてしまって、フックやアッパーなどの動作に慣れていない。
ミドルやローはカットできるけど、膝蹴りや前蹴りに対応できないという方もいらっしゃいます。
その辺りもれなく練習していくことが大切です。
その他スティック型のミットで叩いたりついたり、するのも行えます。
ウズベキスタン体操なども反応速度を向上させるのにはとても良いと思います。
反応速度を上げるには、キックボクシングの動作に慣れるということと、早いスピードに目が慣れて動体視力を鍛えるということがとても重要ですね。
動画でも解説しました
反応速度向上について、動画でも紹介してみました。
後書き
キックボクシングはバランスや攻撃力、ディフェンス力、反応速度、移動速度、単純な筋力、動体視力、等、トレーニングをしなくてはならないことが沢山ありますね。
どれだけ鍛えておけば良いということはないのでどれもとにかくバランス良く鍛えていくことがとても重要です。
強くなりたい、勝ちたいという方ほど、こういった細かい部分をしっかり鍛えていくことが大切ですね。
自身にとってどこが足りていて、どこが足りていないか。
動画などをとって自身の動きをしっかりと確認していくことがとても大切です。
焦ってもいきなり身に付くものではないので、しっかりとコツコツ反復練習をして積み重ねてださい。
皆様頑張りましょう😊
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